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ダイコンは胃腸の消化を助けるジアスターゼを多く含む作物です。また、葉にもビタミンA、Cをはじめ、栄養がたっぷり含まれているので、捨てずに料理に利用したいものです。家庭菜園では、栽培が比較的簡単な秋・冬穫り栽培がおすすめ。 |
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12月 |
1月 |
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●土づくり ○播種 ……育苗 △定植 ――生育期間 ■収穫 |
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1.畑の準備
夏穫りは種まきの1か月前、秋・冬穫りは2週間前までに、1F当たり3kgの完熟堆肥、1F当たり200〜500gのEMボカシ型を土に投入します。その上からEM活性液の500〜1000倍希釈液をまき、土を耕しておきます。
2.種まき
畝の中央に、ビール瓶や牛乳瓶の底で、深さ1.5cm程度のくぼみをつける。
1つのくぼみに種を6〜8粒まき、土をかけて手で軽く押さえる。
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3.間引き
1回目の間引きは、本葉が出た頃に行う。双葉の形がきれいなハート形のものを残し、4〜5本に。首のまがったものは、曲がりダイコンになる。また、首がふらふらしていれば、株元に軽く土寄せをする。
2回目の間引きは、本葉が3〜4枚の頃に行う。葉が左右対称に展開している正常株を2〜3株残す。残す株を傷めないよう、残す株を手で押さえながら間引く。
3回目の間引きは本葉が6〜7枚の頃に行い、1本立ちさせる。 |
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4.収穫
ダイコンの首が地上に出てきて、中心の葉が広がり、外葉がたれてきたら収穫するスが入っているかどうかは、葉の付け根から2〜3cmのところを切ってみて確かめる。そこにスが入っていたら、根にも入っている。
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