別表1 家庭で出来る環境浄化の研修(5回)
EM共生ネットワーク山梨峡中 暮らしを助ける微生物は発酵食品に必要なものであり、自然界にたくさんいる微生物の中には、人間を助けるものも多く身近な存在であるといえます。また、環境を良くし、動植物の細胞を活性化する働きを持つ酵素や生成物を作り出す微生物もいます。人間にも自然環境にも役立つ複数の微生物を組み合わせたものが、EM(有用微生物群)なのです。
★ 難しい理論からではなく、身近で簡単に出来る環境浄化の研修です。
★期間は10月~12月 時間は18時55分~20時30分です。
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回 |
研 修 内 容 |
受講者が準備するもの |
1 |
○ 米のとぎ汁発酵液の作り方と活用 そのまま流すと河川や海の汚染の原因となっている米のとぎ汁がEMによって環境を浄化する資材となります。とぎ汁の栄養でEMが活性化されて洗濯や掃除、臭い消しのほか、畑での栽培(プランター栽培)に利用できます。 |
米のとぎ汁を2リットル (新鮮なもの)をペットボトルに入れて、オオサジ3杯の砂糖を入れて持参してください。 |
2 |
○ EMボカシの作り方 EM生ごみ堆肥を作るときに必要なEMボカシ(Ⅰ型)を作ります。EM1と糖蜜、それにもみ殻と米ぬかその他を混ぜ合わせ一ヶ月以上の発酵を経て作り上げます。EMボカシ(Ⅱ型)は畑の土壌改良に使います。
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密閉できるビニール袋(買い物用ビニール袋)1枚を持参してください。 |
3 |
○ EM生ごみ堆肥の作り方
家庭から出る生ごみとEMボカシを混合し、EM生ごみ堆肥を作ります。「あまった食べ物をさらなるエネルギーとして自然に戻す」という気持ちで、生ごみ処理用バケツで発酵させた後有機肥料として利用します。 |
専用の生ごみ処理用バケツとバケツに入れる少量の生ごみを持参してください。(ある方のみです) |
4 |
○ EM活性液、EM希釈液、EMパウダーについて EM活性液、EM希釈液の作り方とその利用法、菜園EMパウダーの利用法について、作物の栽培方法(ジャガイモの場合)について報告。
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ペットボトル500mlの空を1本持参してください。 |
5 |
○ EM石鹸の作り方 天ぷらなどの廃油は、苛性ソーダを加えて反応させると廃油石鹸として再利用できます。これに米のとぎ汁発酵液やEMパウダーを混ぜると、洗濯だけでなく肌にも優しい良質な[EM廃油石鹸」として利用できます。
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空の牛乳パックを一つ持参してください。 |
★講 師 : EM共生ネットワーク山梨峡中 青木のり子、剣持武範 |